ピアスの穴あけ

当院のピアスの穴あけ

安全な素材・機器を使用し、ピアスの穴あけ（ファーストピアッシング）を行っています

穴あけ用のピアスは長期にわたり装着するため、穴をあけた直後にはデリケートなピアスホールを圧迫しない長さと金属アレルギーに対する配慮が必要です。
当院では「医療用ファーストピアス」を使用し、安全なピアスホールをお開け致します。ピアッシング後、感染症などのトラブルを避けるためには、ピアスホールを清潔に保つことが基本となります。
当院では正しいアフターケア方法を丁寧に指導し、また万が一腫れや化膿などのトラブルが起こってしまった際にも、しっかりとケアを行います。

ファーストピアス一覧

施術前にこちらをご覧ください

ファーストピアスについて

最初の1か月は常にピアスをつけたままにしておいてください。最初の１週間はお渡しした消毒液で創部を消毒してください。
ピアスはつけたままで、少し引っ張って軸の部分に消毒液をたらしてピアスを回してください。
表と裏からピアスの穴を消毒してください。
ピアスを固定する裏側のキャッチといわれるパーツの位置によってピアスの留め方がきつめと緩めが選べます。消毒時は緩めのほうがやりやすいです。

無事１か月経過したらファーストピアスを外してアクセサリー用のピアスに交換してください。
少し硬いですが引っ張ると外れます。ファーストピアスをきれいに洗って再使用しても構いません。

ピアス穴をあけた痛みは１０分前後で落ち着きます。それ以降は痛みはありません。再び痛くなってきたときは細菌感染の可能性がありますのでできるだけ早く受診してください。金属アレルギーを起こした場合はかゆくなってきます。放置すると皮膚がただれて感染を起こしやすくなります。この場合も速やかに受診してください。

１か月を経過しても長時間ピアスを外していると穴が塞がることがあります。なるべくピアスをつけておくことをお勧めします。ピアスをつけづらい時間が続くときはシリコンピアスをお勧めします。ピアスが目立たないのでアクセサリーNGの状況でも問題になりにくいです。ピアスの穴に物を通しているので穴が塞がるリスクを回避できます。Amazonやドンキホーテで購入できます。

ピアスの位置について

当院では耳たぶへのファーストピアス装着を行っております。耳介軟骨ピアスは感染時に軟骨に沿って耳全体が腫れ上がることがあるため今のところ行っておりません。

今後ピアスの数を増やす予定のある方は次のピアスをあける位置も考えて位置を決めましょう。耳たぶのへりのところに穴をあけて大きなピアスをつけた場合、ピアスが何かに引っかかると耳が裂けるリスクがありお勧めしません。

ピアスをつけたい場所のイメージがわいてきたら希望位置にマーキングして診察をお待ちください。医師のほうでも位置を再度確認、必要に応じてアドバイスさせていただきます。どこにピアスをあければよいか決まらない場合は医師のおすすめ部位でマーキングしてもらうこともできます。マーキングされるともう少し上などとイメージがわいてくることもあります。

左右非対称について
人間の体は左右非対称です。耳たぶも非対称です。左右非対称の耳たぶに左右が同じように見える部位でピアスをあけるというのは意外に難しいです。定規で計るだけでは答えが出ないこともあります。最後は目で見た感覚で判断します。

おすすめ部位の例
あらゆるタイプのピアスに対応する部位です。

おすすめのピアスの位置