Dermatology一般皮膚科(保険診療)
- TOP
- 一般皮膚科(保険診療)
一般皮膚科(保険診療)
アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎は、痒みのある湿疹が手足や体に左右対称にできる慢性的な皮膚疾患で、良くなったり悪くなったりを繰り返します。多くの場合は皮膚が乾燥しやすい体質(ドライスキン)とアトピー体質(アレルギーを起こしやすい体質)を併せもっています。湿疹はしっかり治し切るまでは再発しやすいのでステロイドなどの塗り薬で治療すること、保湿剤や清潔を保つことで予防することを根気よく続け、丈夫な皮膚の状態を維持し続けることが目標です。
ニキビ
ニキビは、毛穴の詰まりや皮脂の過剰な分泌、細菌感染により引き起こされます。保険診療で効果の高い塗り薬があるのでそれらを中心に治療します。症状の強いときには短期間の抗生物質の飲み薬も併用します。ただし重症の場合やニキビ跡には保険診療だけでは十分な効果がでないこともあるので、ピーリングやレーザー治療などの自由診療をお選びいただくこともできます。
湿疹・皮膚炎
湿疹とは便利な言葉でいわゆる皮膚炎の総称です。皮膚の炎症も時期や状態によっていろいろな見え方があります。外的要因、内的要因と原因は多岐にわたります。それゆえに原因を突き止めるのは難しいことが多いです。湿疹ができてお悩みの方は、でぐちスキンクリニックへご相談ください。
帯状疱疹(たいじょうほうしん)
帯状疱疹は水ぼうそうのウイルスが原因です。子供の頃にほぼすべての人がかかったことがあります。 水ぼうそうになったらウイルスは消えてなくなるのではなく背骨などの神経の集まりにひっそりと共存しているのです。それがなんらかの拍子(免疫が弱った時)に増えて発症します。 神経に沿って増えていくので帯状に水疱ができるので帯状疱疹といわれます。
巻き爪
深爪、合わない靴、末梢骨の問題、歩行の具合など複合的な問題から発生すると言われています。 中学生の10%程度に認められるという報告もあります。
水いぼ
粟粒のような湿疹がしだいに大きくなって、表面がツヤツヤした柔らかいいぼになります。 水いぼをつぶすと、白くて小さい粒のようなものが出てきます。これがウイルスのかたまりです。触ったり、こすれたりしていぼが破れると、ウイルスが飛び散ってほかのところにつき、全身に水いぼが増えていきます。
蕁麻疹(じんましん)
蕁麻疹(じんましん)とは、痒い赤いみみず腫れのようなものが突然でたり引っ込んだりします。 赤みをもった膨らみ(膨疹)が沢山でき(場合によってはつながり、大きくなったり、地図状に見えることもある)、数時間ほどで(長くても24時間以内に)跡形なく消える病気です。
うおのめ・たこ
たこやうおのめは、足の特定の場所に継続的に圧力が掛かることによって発症します。たこは皮膚が常に圧迫や擦れなどの刺激によって分厚くなるものです。うおのめとの違いは芯のようなものが見られないことや痛みないことです。うおのめは足の裏や指にでき、芯のようなものが見られ、痛みを伴うのが特徴的です。
ヘルペス
ヘルペスは、単純ヘルペスウイルス1型もしくは2型に分類され、それぞれのウイルスにより顔面や性器の皮膚症状や痛みがでる感染症です。
やけど
やけどは、高温のものが皮膚に触れることによって起こる皮膚の傷害です。やけどを起こしたらすぐに流水で冷やしてください。熱湯をかぶるなどやけどが広範囲にわたる場合は、全身的な治療を必要とすることがございますので入院設備のある医療機関への受診が必要です。
乾癬(かんせん)
はっきりした原因がないまま皮膚が炎症を起こし、その部分の角層が厚くなる病気です。 大きさ、数、形は様々です。できやすい部位は、頭、肘・膝、おしりなどです。症状が重いと爪の変形や関節痛などを伴うこともあります。
脱毛症
円形脱毛症は頭にコイン大の丸い脱毛斑が生じる病気で発症の原因は不明です。重症の場合は何か所にもできたり、眉毛や手足の毛なども抜けたり、かなりの長期間治癒しないこともあります。治療はステロイドなどの塗り薬、免疫調整作用のある飲み薬などを行います。
虫刺され
虫刺されとは、日常よく経験する虫(カ・アブ・ハチ・ノミ・ダニなど)の持つ毒物や分泌物が、虫に刺されたり、接触したことでアレルギー反応が起こる病気です。
粉瘤(ふんりゅう)
粉瘤は皮膚が袋状となり垢がたまった状態です。一番多い皮下腫瘍の一つです。出口がないと少しずつ大きくなります。基本的に良性なので経過観察が可能です。
水虫
水虫は白癬菌が感染してジュクジュクしたり、皮がむけたり、痒みが出てきたりします。塗り薬が主な治療です。人にうつる病気なので早めにしっかり治療することが必要です。